最近の月曜日のお楽しみはスピリッツでアオアシを読むこと。
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2017年12月11日発売のスピリッツには、アオアシ121話「洗礼」が掲載されています。
前回の120話で控え組とは言えAのレベルの高い練習についていったアシトと黒田。
それを見て福田監督がレギュラー組の練習に入るように指示した所で120話は終わりでした。
121話「洗礼」のあらすじネタバレあり
グランドの外で練習を見ている栗林。
こんな所に栗林がいることに驚く橘都と杏里。
杏里はいろいろと栗林にいうのですが、栗林は練習をみよーぜと言います。
レギュラー組の練習に参加するアシトと黒田。
パス回しがスタートしてすぐに黒田の表情が歪む。
レベルの差を痛感しているようだ。
アシトの表情も固い。
黒田にパスが回ってくるが、あっさり桐木にカットされる。
桐木は黒田を見ないし、名前も呼ばない。
ただボールを取れと要求するだけ。
黒田にはこの対応がひどくショックなようだ。
パス回しが再開する。
アシト「なんや?なんや?なんなんやこのスピード感…こんな…全員が全員足元の技術…軽いパス早いパスを…瞬時に使わけて散らす。しかも出す場所…そう。指示の発想がすげえ!」
とレベル差を感じて混乱状態。
パスの流れに全然ついていけてない。
あっさりアシトは中村平にパスをカットされる。
中村平がアシトの方を向く。
ここでアシトへ中村平が何か助言をするかと思いました。
しかし中村平が話しかけたのは阿久津に向かって。
阿久津が今日の練習に集中できていないからディフェンス役を変われと言います。
練習前の栗林と福田監督の会話がかなり阿久津にはショックで、練習に集中できていなかったようです。
阿久津は何も言わない。
そのままディフェンス役を継続。
黒田は気持ちが沈んでいるようですが、アシトは「負けるな負けるな」と自分に言い聞かせています。
そして再びパス回しがスタート。
パスは凄まじいスピードで展開していく。
アシトと黒田にはボールが回ってこず、完全に蚊帳の外。
ここで義経がアシトへのパスを指示します。
アシトはディフェンス役の阿久津、パスを出す志村の位置を考慮して遊馬へのパスを指示。
しかし阿久津にボールを奪われてしまいます。
判断が遅かったのでしょう。
ここで桐木が監督に進言します。
「監督。この1年2人がいると練習になりません。戻してください。」
厳しいなあ。
この進言によってアシトと黒田は、控え組の練習に戻ることに。
完全に打ちのめされたアシトと黒田。
大友が気を使って最初からうまくいかないよと慰めます。
コーチが顔を洗ってきたら2人に伝える。
その言葉を聞いてグランドからアシトは出て行く。
黒田はグランドに残り「自分の事を誰も見てくれなかった」と悲しそうな表情で大友と富樫に伝える。
それを聞いて大友と富樫の表情がこわばる。
アシトはトイレで顔を洗っていた。
その評定は暗い。
鏡で自分の顔を見つめながら、アシトはレギュラー組の選手を思い出す。
そして。
パッと表情が明るくなり「すげえ」とAの凄さを実感する。
ここで121話は終わりです。
121話「洗礼」の感想 きっついなあ。
桐木のいうことは当然なんでしょうけど、アシトと黒田の気持ちに配慮してあげる優しい世界ではないんですね。
あんなはっきりと実力がないと言われるのはツライ。
黒田は心が完全に折られていました。
アシトも落ち込むのかと思ったら、Aがすごいと喜んでいるよう。
折れないなあアシト。
Aに上がってアシトがまったく通用せず、鬱屈として展開が続くかと思いましたが。
この121話でのアシトの表情を見ているとそれは無さそうです。
ただ122話で富樫や大友はBに戻ることになるかもしれませんね。
この2人は120話でまったく練習についていけませんでしたから。
その点アシトと黒田は控え組の練習にはついていけています。
なので残れそうです。