日々の感想をメモメモ

マンガの感想を忘れないように書いていくブログです。

アオアシ 122話のネタバレ・感想 遊馬が言う栗林が怖いという言葉が気になる

12月25日に発売されたスピリッツ。

この号に掲載されているのがアオアシ122話「日の丸食堂にて①」。

このサブタイトルからすると、日の丸食堂での話しが続くのかな?

前回の121話でA主力組のオシム式パス回しに参加したアシトと黒田。

福田監督にアピールできると気合を入れて臨んだが、手も足もでなかった。

ついには桐木が福田監督に練習にならないから、この2人を外してくれと言われる始末。

黒田はひどく落ち込む。

その一方でアシトはAの凄さを感じて最初は表情が固かったが、洗面所で顔を洗うと徐々に笑顔になっていく。

Aの凄さが嬉しかったのだ。 

Aでの初練習を終えて

アシトたちはAチームでの初練習を終えてグランドの外で休んでいた。

富樫はAの練習で子供扱いされたことに苛立っている。

黒田は落ち込み、大友は疲労困憊。

そんな中アシトは「Aすげえ」とつぶやきながら笑っていた。

富樫に何で笑っていると言われて、はじめて自分が笑っていることに気づくアシト。

そしてまた「Aすげえ」とつぶやく。

その姿を見て少し引く富樫達。

そこに松永たちがやってくる。

おごってやるから夕飯を一緒に食いに行こうというお誘いだった。

松永達が連れてきてくれたのは、長年エスペリオンサポーターだというおばちゃんがやっている日の丸食堂という店。

エスペリオンユースの子は息子同然だと言って、サービスしてくれているらしい。

ここでアシトは猛烈な食欲を見せる。

大友があんな練習の後によくそんなに食えるなと感心するほどに。

日の丸食堂には中村平、オジェック、松永、大友、黒田、アシト、そして遊馬が。

富樫は誘いを断って帰ってしまった。

呼ばれていない遊馬がユースは上下関係がゆるいけど、こういう奢りの先輩飯はもっとあるべきだという。

すると松永が、呼んでないからお前には奢らないぞと釘を刺す。

遊馬はしょぼんとした表情になる。

エスペリオンユースの実力

大友が年代別の代表に入ったことは無いが、Aの練習はそんな感じだったと今日の感想をいう。

この感想は間違っていないとオジェックがこたえる。

なぜならエスペリオンユースにはU18に選ばれている選手が義経、山田、桐木、高杉と4人もいるからだ。

これを聞いて大友は、そんなの相手に活躍するのは大変だと落ち込む。

それに対してアシトはそんなうまい奴らとの練習で何が見られるのかワクワクすると言ってのける。

この言葉を松永がさすがセレクション上がりと気に入る。

松永は外部からのスカウトなのでセレクション上がりには親近感があるそうだ。

中村平がセレクションという言葉で阿久津も代表候補に入ったことを話す。

中村平「俺たちの同期じゃ唯一のセレクション上がりなのに大した奴だ」

これを聞いて表情を変えないアシト。

話題を変えるようにアシトが栗林が代表に入ってないのは意外だと話す。

この言葉に全員が呆れたり笑ったりしている。

その反応を理解できないアシト。

遊馬が笑いながら教えてくれる。

栗林はU20代表。

飛び級をしていることを。

アシトはびっくりした表情に。

栗林他2名が来店

食堂の扉が開く。

入ってきたのは、話題になっていた栗林だった。

栗林の後から杏里と橘都(橘のお姉さん)も入ってくる。

食堂に居た面々は栗林の姿を見てびっくりする。

栗林「平、松永、オジー!!お前ら、ここで食べてたのかー!!」

と嬉しそうに栗林が声をかける。

栗林「スポンサーさん(杏里)がずっと説教について来てさ。帰るっつってまこうとしたら、晩飯食べたかって。」

杏里「栗林選手の偏食は有名です。この目でちゃんと食事するところを見ないと安心できません。」

ということで日の丸食堂に来たようだ。

橘都は遠慮して帰ろうとするが、杏里が橘選手の家族ですしサッカー選手なら栗林選手と居ることは勉強になるからぜひと引き止める。

大友が「お義姉さん!僕のとなりに。」

とへこんでいた大友がカッコつけて席をすすめる。

栗林はいい人だけど怖い?

アシトは栗林と松永たち、食堂のおばちゃんとのやり取りを見ている。

橘都はそれが気になったようで声をかける。

「あなた、話せば…栗林さんと。話したいことあるんじゃないの?」

アシトはまわりが栗林のことをスゴイスゴイと言われてきたので、どんな人かと思ってたら、普通のとっつきやすい人だったことが意外だったようだ。

このアシトの栗林評を聞いて表情が曇る黒田。

遊馬「うん。よい人じゃ。誰が見てもすげえのにエバるようなこともしないからな。ただ、ちょっと話せばわかるが、怖いぜ。」

怖いという言葉飲み込めないアシト。

そこへ栗林が近づいてくる。

今日の練習を見ていたことを伝える。

栗林はアシトの名前を知っていた。

そしてアシトの練習で受けた印象を語る。

「どこに出せばいいのかわかっていた」

「ただ技術が追いついてないだけ」

これを聞いたアシトは呆気にとられる。

続けて栗林は隣に座っていいかとアシトに尋ねる。

122話はここまで。

123話で栗林の怖さが炸裂!?

次号、栗林の怖さが炸裂!?という次号予告が。

どんな事を話すのか楽しみです。

122話の最後のちょっとした言葉にすでに栗林の凄みが現れています。

外から練習を見ていただけで、ああも正確にアシトの心情を指摘するのは。

栗林の出会いがアシトがA主力組についていけるきっかけになるのかと楽しみになります。

休載の文字は無かったので、123話は次号のスピリッツに掲載予定。

スピリッツの次の発売日は1月6日。

123話は1月6日に読めます。

来年だこれ。