日々の感想をメモメモ

マンガの感想を忘れないように書いていくブログです。

バトルスタディーズ ネタバレ 140話の感想 檜の悪いところが…

0バトルスタディーズ 140話「唯我独尊」は2018年1月11日発売の週刊モーニング2018年6号に掲載されています。

やっと年末進行が終わって合併号ではなく普通の号ですね。

前回の139話で始まった早実戦。

檜が凄まじいピッチングを見せます。

選抜王者を圧倒するピッチング。

やはり檜は能力はあるんですよね。

メンタルに多大な問題があるだけで。

>>バトルスタディーズ 最新話まででの記事一覧

4回までノーヒットに抑える檜

早実相手に檜は4回までノーヒットに押さえています。

檜の出来に早実の選手は弱気に鳴っています。

中学時代から球のキレ、コントロール、テンポ、プレッシャーがすべて進化している檜。

小荒はこのままいくと夏の大会に響くと弱気になっています。

それを見て小荒に焦るなと釘を刺す宮田。

中学時代から檜を知る宮田は、9回までのどこかで檜にはヒビが入ると見ています。

檜は心技体の「心」が欠落しているという理由で。

早実の選手は檜以外にも気になることが。

それはDLの選手が金属バットを使わず竹バットを使用していることだった。

宮田は狩野が仕切るチームだから何か意図があるはずだと考えます。

狩野の評価はやはり同年代の選手から高いですね。

ベンチでの檜

DL学園のベンチでは狩野が檜に声をかけていた。

狩野「エライ飛ばしてるけど9回までもつけ?完全試合とか意識すんなよ」

選抜優勝校である早実は、檜を崩すタイミングを伺っているから気を抜くなと檜に注意します。

檜「相手見て野球するアホと一緒にすんな」

と檜は相手が誰であろうと常にベストの投球をすると言います。

それを聞いて思わず吹き出してしまう狩野。

檜は自分のことより貧打線を心配した方がいいと続けます。

いろいろと狩野が檜に気を使っているのがわかりますが、檜にはまったく響いてない湯です。

あと檜の言葉はいちいち大げさですな。

相手がメジャーリーガーでも小学生でも関係ないとか。

ベストの投球で自分を表現するとか。

マリオが狩野の主張を支持

長野とルイージが竹バットを眺めています。

練習から使っているとはいえ、試合で金属バットが使えないのはさすがにキツイようです。

しかもはじめて実戦で竹バットを使うのが早実戦。

そりゃ貧打線になるのも当然です。

狩野が言います。

金属が使えるのは高校までだから、金属バットでしか打てなければ引退後「金属バット依存症」に苦しむことになると。

この狩野の言葉に答えてマリオが話します。

高校卒業後にすぐに上のステージに対応するために、DLは昔から練習で竹バットを使ってきた。

なら試合で金属バットを使う必要がないという狩野の考えは理解できる。

マリオ「このバットの件に限り…狩野の主張を支持したるわ…」

このマリオの発言に驚く狩野、ルイージ、長野。

この言葉が狩野には嬉しかったようで気合を入れ直します。

投手戦では少ないチャンスで得点するDL野球が効果的だと。

そして小声で檜に聞こえないように、ゆうてる間に檜は崩れるから4点は欲しいと。

檜の悪いところが

5回の早実の攻撃。

先頭打者をエラーでの出塁を許してしまうDL学園。

エラーしたサード錦が檜に謝る。

しかし目も合わさずに舌打ちする檜。

これには錦もいらつきます。

続くバッターは5番投手音無。

狩野はエラーでパーフェクトが消滅したことを前向きにとらえています。

今は余計な欲はいらないと。

狩野は檜にバントされてもムリに2塁でアウトを取ろうとするなよと釘を刺します。

その言葉に無言の檜。

音無はきっちりバントを決める。

檜へ1塁への送球を指示する狩野。

その指示を無視して2塁へ送球しようとする檜。

2塁に入っている長野は間に合わないから1塁へ投げろ指示しますが、檜は当然無視。

檜「オレの足を引っ張んな」

と2塁へ送球します。

ここで140話は終わりです。

141話はどうなる?

この檜の暴走はアウトでもセーフでも尾を引きそうですね。

この扱いにくさはどうにかならないもんでしょうか?

絶対チームメイトからの反感をまた買いますよこれ。

早実の試合前に狩野が、2年生に檜の活かし方を考えましょうと言ってたのに。

檜に関してはまだまだ問題が多い状態ですが、狩野とマリオの関係がちょっと変化してきたのがわかる回でした。

狩野の主張にことごとく反対してきたマリオが竹バットの件には賛成を示した。

これは中々大きな変化だと思いました。

次回141話は来週のモーニングに掲載予定なので1月17日に読めますね。