日々の感想をメモメモ

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アオアシ ネタバレ 124話の感想 遊馬って実はすごい?

アオアシ 124話「追いつかない」は2018年1月22日発売のビッグコミックスピリッツ2018年8号に掲載されています。

日付が変わると同時に電子書籍サイトでスピリッツを購入したのですが、サーバーの調子が悪くダウンロードができない。

結局、読めたのは夕方。

サーバーの不調があると読めないのは電子書籍の弱点だなあと思いました。

アオアシ 124話のあらすじ

日の丸食堂の帰り道、杏里はアシトに本当に栗林の言葉の意味が分かったのか尋ねる。

アシトは説明しようとするがうまく言葉にならない。

そこに遊馬が助け舟を出す。

栗林は攻撃と守備どちらもコンプリートした選手を求めていると説明する。

10日後。

Aの練習に栗林は参加していない。

ガルージャの意向で栗林は試合はユースに参加するが、練習はできるだけトップということになっている。

Bから昇格してきたアシト達4人はミニゲーム形式の練習だとまったく通用していない。

アシトはパススピードに慣れればあとは根性でどうにかなると思っていたが、やはりそう簡単にはいかない。

視野を使って上手い選手を観察していると何かに気づくアシト。

「考えてなんかなくねえか?」

福田監督からオシム式パス練で今日の練習を終わりにすると指示が出る。

アシトがずっとディフェンス役をやるから1度主力組に参加させてくれと頼む。

ここで124話は終わりです。

遊馬のすごさ

栗林の言葉を説明した遊馬。

オジェックによると昔から栗林の言葉を通訳するのが得意だったそうだ。

そういうことが出来るということは、遊馬は栗林に近いサッカーへの深い理解があるのだろう。

そう言えば遊馬はAチームに昇格した後、一度もBに降格していない。

さらに現在ではフォワードが足りないというチーム事情があるものの、主力組でプレイしている。

練習でも主力組でまったく違和感なくプレイ。

軽い性格のせいで忘れがちだけど、遊馬はレベルの高いプレーヤーだ。

このままいけば年代別の代表にも選ばれるまでありそうだ。

栗林への掴みどころの無さ

いろいろと話す栗林を見ることができましたが、まだまだ何も掴めない。

そんな印象を持ちました。

橘都が

「あれだけの選手なのに、存在が、つかめなかった。話しをしても、どこか、遠くにいるような…」

というのもわかります。

松永が栗林はサッカー以外には興味がなく、それほどサッカーを愛していると言います。

そいういう部分が世捨て人のような仙人のような印象を与えるのでしょう。

栗林が実際にプレイしているのは2回程度しか描かれていません。

この辺りで栗林のすごいプレイをしっかりと見てみたいですね。

125話以降はどうなる?

アシトは今回の話しの最後でAでやっていくための何かを掴んだようです。

このままいくとBへの降格もありそうだったので、少し安心しました。

そして安定の阿久津。

アシトに体をぶつけてさっさと落ちろという姿は、以前の彼と何も変わってませんでした。

阿久津がきれいな阿久津になることはあるのでしょうか?

恐らくアシトは今回の話しで掴んだことで、Aの主力組でも足を引っ張ること無くプレイできるようになるのでしょう。

そして試合でもサイドバックとして出場することに。

おそらく最初はそんなにうまくいかない。

しかし栗林がユースに居るのは2ヶ月間。

その間にアシトと栗林が一緒に高いレベルで連動するのを見られるはず。

さらに高いレベルに成長するアシトが見られる。

そう思っています。

まるで少年のように今後の展開にワクワクします。