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アオアシ 119話の感想ネタバレ Aチームでの初練習

スピリッツ2017年52号に掲載されているアオアシ119話「スタートライン」を読んだので、感想を書いていきたいと思います。

前回の118話で栗林がトップチームからユースに戻ることが決まる。

栗林が福田監督に何故トップチームから戻されたのかを尋ねるのですが、非常にレベルの高い話が展開されます。

栗林がトップチームの監督にアピールしようとする焦りがあり、怪我が怖いと思ったから福田監督はユースに戻したと答える。

怪我に泣いた福田監督だからこそ、感じるものが有ったのかもしれません。

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アオアシ 119話の感想

アシトたちのAチームでの初練習。

大友や富樫は、Aチームの練習に苦戦。

ですが、アシトはAチームの控え組の中ではありますが、遜色ないスピードで練習をこなします。

行っている練習は、オシム式パス回し練習。

どんな練習かというとアシト、大友、富樫、黒田の4人がいたとします。

アシトが大友にパスを出すとしたら、同時に大友が次にパスする相手を指示。

つまりパスを出す時に次にパスを出す相手を伝えるという練習。

パスカットをしようとする選手もいますし、ダイレクトでパスを回していくので早い判断が求められます。

常に一歩先の判断が求められるこの練習は、Bチームでもちょくちょく行われている練習でした。

しかしBとAではスピードが全然違って、大友と富樫はついていくことが出来ません。

なのにアシトは、この練習に最初から適応。

武蔵野戦での覚醒でアシトの能力は相当上がっているようです。

アシトの焦り

アシトは、Aに昇格出来たことでやっとスタートラインに立てたと感じています。

プロになって母親に仕送りをするという夢をかなえるためのスタートライン。

そのことでアシトは、いつも以上に上を狙っています。

主力組の練習に混ざりたいと言って、控え組の2年生から反発されます。

ここは、顔見知りの平が「熱いやつなんだ」とフォローしてくれたので、何もありませんでしたが。

そして、黒田が忠告します。

「控え組と言ってもAはBとは全然違う。最初は練習についていけない」

そう言われてアシトは、控え組での練習をスタート。

黒田は一度Aに昇格しても、すぐにBに戻された経験があるため、表情がこの119話の間ずっと硬いままでした。

さてさて、アシトはAでやれるのでしょうか?

今回の最初の練習ではついていけているようですが…。

ここから福田監督の言葉によれば、練習の難度を上げていくそうです。

大友と富樫は、今の状態でも練習に付いていけない状態。

アシトもそうなる可能性があります。

来週の120話でどうなるかを楽しみに待ちたいと思います。

120話は来週発売のビッグコミックスピリッツ2018年1号に掲載。

もう2018年か。

早いなあ。