年内にゲバラ戦が終わるかどうか気になっていましたが、今回の1200話を読むとどうやら大丈夫そうだと感じました。
今回は減ページなしの18ページということで、話が動いていて面白かったですね。
最近は素直に面白いと言えない展開が多かったので、今回の回はストレスがたまらない展開で良かった。
はじめの一歩 1200話の感想 ネタバレあり
宮田にカウンターの絶好の的だと言われた一歩でしたが、やっといつもの一歩に戻ってきたようです。
ゲバラのボディを集中的に狙っていきます。
ゲバラは、一歩はボディを狙っていると考えて、ボディの守備を強化します。
しかし一歩の狙いはそれでした。
下への意識を強めさせておいてからの、上へのパンチ。
ゲバラの足の外側にステップインしてからの右ストレートがゲバラの顔にクリーンヒットします。
これでゲバラはダウン。
このラウンド2回目のダウンです。
残り時間は40秒。
決着をつけるには充分な時間です。
観客から次倒れた方の負けということから、サドンデスだという声が上がります。
残り時間40秒ならゲバラは逃げ回る可能性もあります。
ゲバラのセコンドは、足を使って逃げろと指示を出します。
しかし観客の大歓声でセコンドの指示は届きません。
とは言え、ゲバラにセコンドの声が届いたとしても、その指示に従うことは無かったでしょう。
一歩の世界ランクがもう少しで手に入ると考えてしまったゲバラは、前に前に出てしまうのでした。
冷静ではいられないんですね。
もちろん一歩は前に出ます。
再び打ち合いになる一歩とゲバラ。
こういう場面なら、一歩の圧力の方がゲバラを上回っています。
あっさりゲバラはロープ際の位置まで押し込まれます。
ここで1200話は終わりです。
パンチドランカー疑惑はどうなってんだ?
あれだけ鴨川会長がパンチドランカーと騒いで、タオルを投げようとしていたのに、今回はタオルを投げる素振りも見せませんでした。
一歩がパンチをもらっていないのなら理解できるんですが、結構良いパンチをもらっているんですよね。
ゲバラのセコンドがさっきのかすったパンチでダウンして、なんで今のクリーンヒットしたパンチで倒れないんだと叫んでましたね。
本当にそうですよね。
多分、パンチドランカーの症状はゲバラ戦ではもう出ないんでしょうね。
次の1201話で新型デンプシーじゃなくてもいいので、ゲバラからダウンをとって、試合を終わらせて欲しいですね。
そうしてくれたら、ゲバラ戦も悪くなかった気がしてきます。
パンチドランカーを除いて。